新会社法Q&A(運営:小坂行政書士事務所)

2006年5月1日より施行された会社法の実務や解釈など、株式会社設立と運営に必要な情報を随時メモしていきます。

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場所: Seto, Aichi, Japan

有限会社起業経営研究所代表取締役。 小坂行政書士事務所代表。 ゼロからはじめる 起業の法律 必ず知っておきたいこと100(あさ出版)/これ1冊でわかる 「契約書の読み方・つくり方 新版 CD-ROM付(あさ出版)」など、著書も出版しています。

2007-10-26

017. 酒類販売免許が必要な会社の設立

酒類販売免許など、許可や免許が必要な業種の場合、会社を設立してから許認可申請という流れになります。

個人事業で一旦許可を取得してから法人設立となると、再度申請をすることになってしまうケースがほとんどです。さらに、事務所や営業所の賃貸借契約書も交わし直すことになってしまいます。

ですから、法人設立の際に、必ず定款に目的を入れておきます。

ただし、ここで1つ注意点があります。

メイン業務でないものを定款目的の一番上に記載し、その許可を取得していない場合、融資の申請で支障が出てくることがあります。過去(銀行勤務時代)にありました。これは注意が必要です。「メインなのになぜ許可を取っていないんだ?大丈夫か?」と思われてしまいます。

こういった事態も考えられるので、目的の記載はケースバイケースで対応しております。


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016. 株式会社の株券発行

株式会社を設立するにあたって、株券を発行するかどうかを決定します。

株式会社設立は数多く手がけてきましたが、株券発行を希望した会社は1件だけでした。現在株式会社の株券は不発行と定めることが出来ます。定款に記載します。

ほとんどの新設法人は不発行を選択するようですが、もちろん発行もできます。発行する場合は、市販の株券の様式を使用するとコストを安く抑えられます。印紙税が必要となりますが、さすがに券面に印紙を貼るのは見た目の問題があるので、税務署に刻印してもらうと良いでしょう。なかなかいい感じに仕上がりますよ。

*株式の譲渡制限がついていない会社の場合、株券を発行する際には無断譲渡を受けないように注意を払うことが必要です。むしろ安易な「譲渡制限外し」の方が、中小企業では問題が多いかもしれません。将来の展開をある程度予測して定款を組み立てていきましょう。

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